支部だより – 2023 –


<北見支部> 令和4年度北見工業大学同窓会北見支部活動について

支部事務局 田中裕基(H21化シス卒)

 初冬の候、北見工業大学同窓生の皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

 北見支部事務局長の田中(平成21年化学システム工学科卒)から、北見市の近況と令和5年度の支部活動報告をさせていただきます。

 今年の大きな話題と言えば、他の支部の皆様も同様かと存じますが、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同等の5類感染症に位置づけられたことに尽きるかと思います。

 それに伴い、各種報道では「数年ぶりに○○祭りを開催!」といった文字を目にするようになり、北見市の街中も徐々に以前の活気を取り戻してきているように感じます。

 しかしながら感染者数は、いまだ相当数生じているという状況であるため、皆様も引き続き感染対策を行い、罹患しないよう警戒を緩めず、十分ご注意ください。

 勝手なお世話かもしれませんが、お財布の紐はほどほどに緩めるぐらいでもよろしいかと思います。

 さて、そうした昨今の情勢の中ではありますが、北見支部において4年振りにビールパーティー「夏を楽しむつどい」を開催することができました。

 この場を借りまして、開催にあたりご協賛、またお力添えいただきました皆様には厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。

 会場では、留学生の皆様にも参加いただき、同窓会員でもあり、平昌オリンピックでカーリング日本代表を務めたこともある平田 洸介氏らが考案した「きーたんカーリング体操」で場を和ませてもらいました。

 恒例の大抽選会は、ご協賛いただいた企業様のお陰もあり、大盛り上がりとなり、成功裡に終えることができたと思います。

 事務局でも久しぶりの開催ということもあり、会場を小さくし、発券数を半分にするなど、これまでと比べ小ぢんまりとした開催にさせていただきましたが、会場から溢れんばかりの大賑わいでした。

 北見市に根付いたビールパーティーという文化の凄さを改めて実感いたしました。

 しかしながら、小規模会場とした都合からご不便をかけた点も多かったかと存じます。来年はもう少し規模を広げて開催できるよう会場の選定等、事務局で取り組みを続けていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 また、本ビールパーティーの収益金の一部をKITげんき会、日本赤十字社北見地区に寄附しており、去る9月11日に鈴木 聡一郎学長へ寄付贈呈を行ってまいりました。

 こうした市民等との交流活動を通じて同窓会の取り組み(活動)が広く伝わっていくよう今後とも邁進していく所存です。

 最後に、同窓会並びに各支部のご発展と、会員皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申しあげ、支部だよりとさせていただきます。

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<旭川支部「のつけうし会」>

執筆者 今井謙一(H9年土木開発卒)

 北見工業大学同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご活躍のこととお喜び申し上げます。

 旭川市の近況をご報告させていただきます。本年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、支部総会が中止となりました。新型コロナウイルスが5類となり、旭川市でも一時は感染が落ち着いたかに見えましたが、未だに多くの感染報告がされております。

 さて、旭川市では、観光地である旭山動物円におきましても、国内や海外からの観光客も多く来園するようになり、繁華街である「3・6街(旭川市3条通6丁目)」におきましても新型コロナウイルスが流行する以前までとはいきませんが、活気を取り戻しつつあります。

 このようななか、旭川支部の活動報告についてですが,新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せているなかで、どうしても感染症予防(安全)を考えてしまい、大勢が集う支部総会や夏期ビールパーティーを開催するまでには至っておりません。

 役員会では、どうにか開催の糸口を模索しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大時期に個人や職場などで活用され始めた、オンラインでの会議やメールでの情報交換、配信など、情報社会に適合した対応を、総会や支部活動報告で活用できるよう検討を進めておりましたが、支部同窓会会員の皆様の情報不足のため、電子媒体を用いた活動への移行は困難であり、以前のように、日頃、顔を合わせることの少ない他組織の先輩や後輩との交流を図ることができず、もどかしい日々が続いております。

 今後におかれましても、「withコロナ」という「新しい生活様式」を模索していくことが続く状況は変わらないと思われますので、まず、名簿の充実が必要不可欠と考えております。しかしながら、最近では個人情報の取り扱いが難しく、会員名簿の更新においては、各社、個人からの情報などが唯一の頼りとして更新しており、今後は、会員名簿を充実させるのと同時に、支部の活動の回復を進めていきたいと考えております。

 来年、旭川支部は創立40周年を迎えます。最近の全国ニュースでは未だに、新型コロナウイルスやインフルエンザの流行が報道されておりますが、その反面、適切な感染予防を実施して大きな集会を開催できるようにもなってきておりますので、支部役員の総意で旭川支部創立40周年の総会につきましては必ず開催いたします、開催できるよう進めます、過去に例を見ないほどの多数の参加を期待し準備を進めております。人と人のつながりを深め、コミュニケーションを活性化する上で重要な機会でもありますので、旭川支部会員の皆様には、是非、御参加をしていただきたく思います。

 最後になりますが、北見工業大学の更なる発展と、同窓会会員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、旭川支部だよりとさせていただきます。

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<帯広支部>

支部代表幹事 多田友和(H9土木開発卒)

 北見工業大学同窓会の皆様並びに教職員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 今年は、新型コロナウイルス感染症対策として実施してきたマスクの着用が3月に個人の判断が基本となり、5月に感染症法上の位置づけが5類に移行したことで、新型コロナウイルス蔓延前の状態に戻りつつあります。そのため、コロナ禍に入社した職員の素顔を見られるようになり、ある意味“はじめまして”な気持ちになったりしています。とはいえ、未だに罹患者は少なくならず、最近ではインフルエンザとの同時感染にも注意が必要で気疲れしてしまいます。

 今年、帯広では4年に一度開催されている第35回国際農業機械展in帯広2023が7月6日~7月10日の日程で行われ、多くの農業関係者及び一般の方の来場があり、入場者数は5日間で延べ15.5万人になりました。帯広市の人口が16.3万人(8月末現在)なので、その規模がおわかりになるかと思います。私の友人が勤める会社が、この農業機械展に出展しており、友人は出展のため3月頃から忙しく準備をしていたので、盛況に終わり良かったです。(商談が上手くいったかは聞いていませんが)

 また、8月13日には全国的にも有名になりました第71回勝毎花火大会が行われ、こちらも道内外から多くの来場者がありました。私は実家に帰省中だったので、YouTube Liveで視聴しましたが、やはり現地で観覧する方が迫力や感動があるので、一度は足を運んで観覧することをおすすめします。

 これから十勝では、じゃがいもや豆類、長いも等の収穫等が本格化し、魅力的な時期を迎えます。昨今の物価高により財布のひもが固くなっているかもしれませんが、ぜひ食や自然を満喫しに十勝に遊びに来て下さい。

 先日、帯広支部役員で今後の活動について意見をかわしました。5類移行による行動制限の解除により、しばらく開催していなかった帯広支部総会を開催する予定で意見が一致しました。しばらく顔合わせできていない同窓生との再会を期待しているところです。次回の支部だよりでは、開催の模様を写真でお伝えできればと思います。

 最後になりましたが、北見工業大学並びに同窓会会員の皆様方の益々のご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げ、同窓会帯広支部だよりとさせて頂きます。

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<札幌支部「石北会」>

支部長 安達理(S49開発卒)

 札幌支部「石北会」の活動につきましては、広告欄に掲載いたしました。

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<苫小牧・室蘭支部「野付牛会」>

支部長 高橋幸悦(S50年土木卒)

 全国の北見工業大学同窓生の皆様におかれましては、ご清祥のこととお喜び申し上げます。

 3年前から全世界において猛威を振るってきた「新型コロナウイルス」は、国内においては、ワクチン接種に伴い、感染者数が減少してきたように見えますが、一方で国内の活発な経済活動の進行により、感染者数の増減を繰り返しているように思います。

 このような状況の中で、本支部(会員数104名(令和5年4月現在))では本年4月、4年ぶりに会員12名が出席して支部総会を開催し、久しぶりに会員の親睦を深めることが出来ました。

 又、本年6月10日開催の第46回北見工業大学同窓会役員会・総会に出席するため、四十数年ぶりに北見市を訪れましたが、JR石北線北見駅の連続立体交差、駅舎の更新等、街並みの変貌ぶりに驚くばかりでした。

 総会終了後、学生時代に住んだ下宿先の建物を探してみましたが、土地区画整理事業の実施により建物は無く、下宿周辺の家並みの変化により当時の面影は全くありませんでした。今更ながら、月日のうつろいを実感した次第です。

 昨年の「支部だより」から早いもので一年が経ち、今年も残り3か月余りとなりました。

 国外においては、昨年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻は、その終息が見通せない状況です。一日も早い終結を願うばかりです。

 国内に目を転ずれば、地震、風水害が多発し、貴重な生命・財産が失われました。来年こそ明るい一年でありますよう願うばかりです。

 全国におられる会員各位におかれましては、健康に留意されて益々ご活躍されますよう願っております。

 最後になりますが、勉学・研究に精進されておられる学生・教職員の方々に深甚なる敬意を表すとともに、「北見工業大学」の益々の発展をご祈念して、支部だよりといたします。

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<函館支部『五稜会』>

西山勝隆(H26年社環卒)

 これまで、支部だよりのほか、私が仕事などで作成する文章は必ずと言って良いほど新型コロナ感染症により活動が制限されるといった内容でした。それが、令和5年度の今は行動制限も大幅に緩和され、コロナ禍以前の状態に戻りましたと言った書き出しが行えるようになりました。それによりWEB形式で行わざるをえなかった会議も対面で行えるようになり、出張の機会も増えてきたところです。

 出張の醍醐味と言えば、しっかり仕事を終えた後の交流会であり(私個人としてはそう思っておりますが)、夜の食事でお酒を飲みながら、そこで顔を合わせた方々と意見交換をすることです。全国各地の居酒屋などがあるところに行ってみますと、人も多く、お店も賑わっている印象があり、やはりコロナ禍も収束を迎えつつあるのかなと実感致します。しかし、出張先のホテルで少し離れた会場に向かう際、タクシーを予約してもらおうとすると「タクシー会社に断られました」と全国各地で言われてしまいます。自分で探そうとしても、これもまた見つからず、やっと予約できたタクシーの運転手に状況を聞いてみますと、コロナ禍によりタクシー会社が倒産しており、車両台数が不足しているそうです。また、全国ニュースにもなっておりますが、企業では人手不足が深刻だとも聞きます。こうした状況を見ますと、コロナ禍は収束に向かっているとはいえ、アフターコロナにおいても生活への影響はしばらく続くのかなと思うところです。

 函館支部では、3年程は対面での函館支部総会が開催出来ず、残念ながら書面総会となっており、仲間の皆さんとお話する機会が無く、現状も含めた情報交換が出来ておりません。3年の間にはそれぞれ変化もあり、良いこともあれば、場合によっては助け合わなければならない状況になっている仲間もいるかも知れません。もしそうであればいち早く助け合えるのが同じ大学を卒業した仲間であると思いますので、今年度につきましては、函館支部の皆さんにお声がけをして、対面での総会を開催し、交流を深めるため楽しい時間作りながら、函館支部の良さを存分に活かして参りたいと思います。

 最後に、函館の状況としましては、地域のお祭りや催しが制限無く開催されており、観光についても、平日問わず飛行機が満席の状態となっているようで、観光客や修学旅行生も多く見られ、コロナ禍以前の状態に概ね回復しております。交通の便につきましてもタクシーの予約は出来ますし、街の中心を通る路面電車も変わらず運行しております。食については、漁獲量は減ってきておりますが、活イカもおいしく、反対に近年函館近海で多く捕れているブリについては商品開発が進んでおり、「函館ブリカツバーガー」や「函館ブリラーメン」などもあります。また、函館市で約半世紀ぶりに誕生した酒蔵「五稜乃蔵」では、函館の魚介を使った料理に合う日本酒が店頭に並んでおり、皆さんに食べて飲んで頂きたいものがたくさんあります。

 お時間がある方は是非函館に遊びに来ていただければと思います。

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<青森支部「樹氷会」だより>

支部長 相澤誠(S57年環境卒)

事務局 京谷智(H14年土開卒)

 統計開始以来の猛暑を記録した暑さもようやく過ぎ、今年もまた雪と寒さが身に染みる時候となりましたが、北見工業大学並びに本学同窓会会員の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

 青森県では、ほかの地域同様、本年5月8日の新型コロナウィルス感染症の位置付けが5類感染症となったことにより、青森ねぶたまつり、弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多、八戸三社大祭など全国的にも有名な県内の夏の祭りの制限無しでの開催や、私が住んでいる三沢市でも、4年ぶりに人数制限無しで「ブルーインパルス」の展示飛行で有名な三沢基地航空祭も通常通りに開催されるなど、近年のコロナ禍の鬱憤を晴らすかのように、まさに“あつい夏”となりました。まちなかを歩いていると、国内外の旅行客とみられる大きなスーツケースを持った方が、まちのあちこちで見られるようになり、最大級クルーズ客船のMSCベリッシマなど、クルーズ客船の青森港への寄港回数がコロナ以前より多くなっているなど、国内外の観光客の増加とともに、まちのにぎわいがようやく戻ってきたという実感があります。

 このような中、青森支部でもようやく支部総会・懇親会を開催することができ、4年ぶりの再会に話題が絶えない楽しいひと時を過ごすことができました。また、東北支部と函館支部との相互交流も再開することができ、来年度以降も継続的に交流を深めていきたいと考えています。

 本支部は、平成2年度に東北支部より独立してから今年度で33年を迎えることとなりました。これからも継続的に支部活動ができるように、北見工業大学を胸中に会員相互の親睦と、また東北支部、函館支部との交流をより一層活性化し、人流交流の輪を広げて行きたいと考えております。その際には、東北・函館支部の皆様、また同窓会本部並びに同窓会会員の皆様の御理解、御支援をよろしくお願い申し上げます。

 青森県には、世界文化遺産に登録された「国特別史跡の三内丸山遺跡」をはじめとする、北海道北東北にある17の遺跡群「北海道・北東北の縄文遺跡群」をはじめ、津軽の心の山「お岩木山」、スノーモンスターといわれる樹氷を擁する厳冬の「八甲田山」、新緑と紅葉の「十和田湖奥入瀬渓流」、今年で世界自然遺産登録30周年となった「白神山地」、太宰治の生家「斜陽館」、「ねぶた・ねぷた・立佞武多(たちねぷた)」など数々の観光資源・名所がありますので、是非お越しください。

 最後になりますが、北見工業大学並びに同窓会会員の皆様方の益々の御活躍と御健勝を心よりお祈り申し上げ、青森支部だよりといたします。

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<東北支部「銀河会」>

事務局 工藤浩一(S53年機械卒)

 北見工業大学同窓会東北支部の皆様、全国の同窓生の皆様いかがお過ごしでしょうか。

 新型コロナが2類から5類になり、世の中交流がこれから活発になるかと思われ、仙台でも新型コロナの影響で中止または規模を縮小して開催していた青葉祭り、七夕祭り等がコロナ前の規模で行われました。

 世の中、これから今までの自粛の分を取り返そうと思ったさなか、今年は全国で記録的とか観測史上・・とかの言葉が並ぶ豪雨による異常気象や猛烈な暑さ。

 宮城県仙台市は初の6月の猛暑日、今年の真夏日が66日と観測を初めて最高日数を記録、また8月の平均気温が平年より4℃高かくなるなどまさに猛暑、異常気象でした。

 福島市は78日の真夏日、福島県伊達市では福島県初の40℃。

 秋田市は50日の真夏日。

 宮城、福島、秋田はいずれもここ100年で最高の記録と言う。

 また、7月15日は青森県、秋田県で記録的大雨による被害、8月台風の連続発生、9月8日、台風13号による茨城、福島の記録的大雨による被害に際し、心よりお見舞い申し上げます。

 話しは変わりますが、同窓生の皆様は人間到る処青山ありの心持ちで北見工業大学に入学し、全国、世界に活躍の場を広げたと思います。

 私が同窓会支部総会に参加したきっかけは33年前になります。会社の中で妙に孤独感にさいなまれていました。会社の仕事は楽しい時期で、会社で孤立していたわけでも無いのですが、高校や大学の同級生とは違った会社の人との人間関係がありました。東北地方は関東などに比べ機械系の同窓生がほとんどいません。クラスでは私1人が東北でした。

 こんな中、支部から総会の案内があり、毎年案内を無視していた支部総会に参加、以来大学の思い出や近況報告、他愛のない話が面白くて現在に至っています。

 今年、東北支部は4年ぶりに対面での支部総会を開催します。この原稿を書いている時は支部総会の様子は伝えられませんが、久しぶりに皆さんの笑顔を見られ積もった話を出来ればと思っています。

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<関東支部(オホーツク会)便り>

支部長 谷浩二(S53機械)

 今年も支部だより寄稿の季節になりました。例年通り本紙面を通して皆様と繋がることができ大変うれしく思います。この一年、皆様いかがお過ごしでしたか。

 明るい話題としては、5月に新型コロナウィルスの感染症の分類が5類になったことでしょうか。約3年という長期に渡る閉塞感からようやく解放され、徐々にではありますがウィズコロナでの生活スタイルが浸透しつつあるように感じます。

 但し終息したわけではないので安心できません。引き続き御自愛ください。

 一方で毎年話題にせざるを得ない異常気象については改善の兆しは全く見えず、反対に観測史上〇〇といった負の記録更新のニュースを9月になった今も耳にしています。

 ここ数年、カーボンニュートラルへの取り組みが注目されていますが、一朝一夕では解決しない問題であり引き続き、更なる個人の努力が必要なのだと痛感させられます。

 そのような状況のなか、私たち関東支部事務局はウィズコロナでの総会開催に向け運営方法について議論してまいりました。その一環として昨年11月に長年総会に参加頂いている会員の方々との意見交換会を開催致しました。

 就職を機に関東へ来られる卒業生が参加しやすい時期や若手とベテランが一体感を持てる取り組み、結婚や育児などで休日も多忙な中間世代についてなど様々な御意見を頂きました。今後の支部総会の運営に活用して参ります。

 因みに今年度は11月11日(土)に関東支部総会(オホーツク会)を開催致します。当日の様子については11月末にホームページkitami-it-ohotsuku.on.coocan.jpに掲載いたしますので是非ご覧ください。

 私たちは、皆様の御意見を積極的に取り込みたいと考えております。メールアドレス kitami-it_ohotsuku@hotmail.co.jp へ皆様の声をお寄せください。また個人情報保護法の施行や企業のセキュリティ強化により会員の皆様と連絡が取り難くなってきております。個人情報につきましては十分留意致しますので、転居された場合は新住所または個人宛のメールアドレスを御連絡頂けると幸いです。

 コロナ禍で困窮している現役学生への支援も積極的に参加したいと考えています。

 今後も同総会活動への御支援、御協力を賜りたく引き続き宜しくお願い致します。

 皆さまにおかれましては引き続き健康に留意され、元気な日々をお過ごしください。また来年お会いしましょう。

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<中部支部>

支部長 伊藤隆行(H2年環境卒)

 皆さんいかがお過ごしでしょうか。コロナも終息には至っておりませんが、5類に移行して日常生活が戻りつつあると思います。私も今はマスクなしで生活できるようになりました。

 さて当支部の近況をご報告いたします。正直なところここ4年活動していませんでした。また、今年支部で副支部長をしていただいた田中さんが関西に戻られてこれからの支部活動を思案しているところです。ここ数年で本支部にも卒業生が多く来ていると思います。来年から活動を再開したいと考えております。中部支部役員の皆さん改めてご協力よろしくお願いします。

 最後になりますが、北見工業大学ならびに同窓会会員の皆さんの益々のご活躍とご健勝を心よりお祈りいたします。以上、中部支部の支部だよりとさせていただきます。

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<関西支部「流氷会」>

支部長 鳥越廣美(S56年開発卒)

 北見工業大学同窓生の皆さん、元気にお過ごしのことと思います。関西支部支部長の鳥越です。

 本年の8/24から福島第一原発からの処理水放出が始まりました。あの震災から12年が過ぎ逐年の課題の一つです。私も2011年の夏に第一原発3号機の復旧に携わり、内容的に注目しておりました。仕方がないとは言え国内でも大きな波紋を呼びながらの出来事ではありましたが、国際的にはある程度筋道を通しての放出でした。しかしながら、中国からの異常なまでの批判、核汚染水と呼ぶ始末さらには、日本の海産物の全面輸入禁止、中国国民から日本の様々な施設への苦情電話等色々な影響を及ぼしております。このような中において、北朝鮮のミサイル実験、未だに先の見えないロシアのウクライナ侵攻、これらに影響した原油高騰をはじめとする物価高騰など、まだまだ国内の安定には程遠いと思えてなりません。

 個人的な話ですが、私は42年間の竹中土木での勤務(単身赴任)生活を終え、この3月よりサブコン(下請専門会社)の冨島建設に再就職しました。大阪市内の会社で安全環境部に所属し、全国(北海道~沖縄)の安全管理を全般的に担当しております。

 毎日、通勤生活をしているが夢のようです。第2の社会人生活を楽しく過ごしております。

 また、コロナが完全に消滅した訳ではありません。まだ、罹患したという話は多々ありますので注意が必要ではありますが、来年こそは、北見での総会に参加したいと願っております。

 さて、関西支部(流氷会)では、昨年(2022年)より、zoomを利用して月に1回(基本的に月末日曜日14:00~)支部内のコミュニケーションツールとして会議を行っております。会議と言っても「井戸端会議」であります。また、3大学の連携に伴って、小樽商科大学との同窓会支部(緑丘会)ともこのツールを利用して、参加をしていただいております。

 先般(7/22)にIT関係講話を緑丘会主催で、大阪市内の北大会館にて近畿大学の教授をお迎えして開催され、流氷会を代表し私支部長が参加しました。コロナの余韻が残る中、25名ほどの参加であり、緑丘会の方々も我々以上に高齢で64歳の私が若輩者のようでした。(およそ緑丘会平均年齢は70歳後半と思われました。)しかしながら、我々流氷会も他人ごとではありません。現実的に流氷会の平均年齢は70歳前後です。若返りを図るためにも、この同窓会誌、支部便りを読まれた方々の参加をお願いします。参加方法は、まずネットで「北見工業大学のHP」を覗いてください。この大学HPの終りの方の窓口に「同窓会HP」があります。これを更に覗くと「リンク」の欄から各同窓会支部の窓口があり「関西支部のHP」を覗いてください。この中の関西支部(流氷会)を覗いていただければ「活動」の欄から流氷会への連絡窓口があります。これに参加表明を伝えていただければ、流氷会事務局に届きますので、事務局の方より連絡いたします。

北見工大HP⇒同窓会HP(リンク)⇒関西支部HP(活動)⇒【参加表明】

 是非とも、多くの仲間が参集していただけますように願っております。

 最後に、関西の最大のニュースは、プロ野球セリーグ阪神タイガースの18年ぶりの優勝です。9/14にリーグ優勝が決まりました。この原稿の締切り9月末には日本シリーズの結果はまだ出ません。しかし、皆さんがこの同窓会誌を読まれる頃は、関西で皆が阪神タイガース38年ぶり日本一と来年の期待とともに忘年会を行っている頃と思います。関西の景気回復の一矢となってくれる事を願いながら、関西支部の報告とします。

ZoomによるONLINE流氷会

小樽商科大学同窓会(緑丘会)IT講座 2023年7月22日(土)

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