支部だより – 2022 –
<北見支部> 令和4年度北見工業大学同窓会北見支部活動について
支部事務局 田中裕基(H21化シス卒)
初冬の候、北見工業大学同窓生の皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
北見支部事務局長の田中(平成21年化学システム工学科卒)から、北見市の近況と令和4年度の支部活動報告をさせていただきます。
しかし、いまだに続く新型コロナウイルス感染症の影響による集会等の制限により、同窓会活動は開店休業状態というのが実情となっております。
北見支部の事務局員は、ほとんど市職員で構成されていることもあり、クラスターを発生させては、目も当てられない事態になってしまうため、例年2月に開催している支部会員集っての懇親会も実施できずの状況が続いています。
少し不謹慎な考えかもしれませんが、陽性となった方の重症化率は1%未満であるため、インフルエンザと同じようなレベルの扱いになってくれれば、大手を振って忘年会、新年会も開催できるのに、と残念でなりません(もちろん感染症対策はしっかり行いますが)。
効果的な内服薬が完成すれば、状況も大きく変わる可能性もあるので、塩野義製薬さんはじめ、製薬会社の皆さん頑張ってください。
それでは、数少ない北見支部の活動について触れていきます。
同窓会の体制強化を目的とした学外本部支援組織の設置にあたり、同窓会本部からの依頼を受け、北見支部会員の中から有田先生など北見工大教員OBの方を派遣することといたしました。この方々を中心にこれまでも継続協議をしてきた会費や基金のことをはじめ、今後の同窓会のあり方を検討することになります。
北見支部としては人員派遣以外にも、在校生等に同窓会活動を広く知ってもらうため学外本部支援組織への協力を積極的に行っていきたいと思います。
海外からの渡航制限も徐々に緩和されているようですので、来年度は、また違ったことが書けることを願っています。感染拡大を防止しつつ、うまく経済活動(旅行、飲み、イベント事など)を楽しんでいきたいと思います。
最後に、同窓会並びに各支部のご発展と、会員皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申しあげ、支部だよりとさせていただきます。
<旭川支部「のつけうし会」>
執筆者 近江英一郎(H22年土木開発卒)
北見工業大学同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご活躍のこととお喜び申し上げます。
旭川市の近況をご報告させていただきます。今年度も昨年や一昨年の状況と変わらず、なかなか新型コロナウイルスの流行が収まらない日々が続いております。旭川市役所のいくつかの部署においてもクラスターや、その一歩手前の人数の集団感染が発生しておりました。しかしながら「with コロナ」の影響か、少しずつ活気が戻りつつあり、お祭りや花火大会、食べマルシェ等が開催され多くの人が楽しんでおりました。旭川市の繁華街である「3・6街」においても、飲み会と思われる団体を何組か見かけるようになってまいりました。
このような状況のなか、旭川支部の活動報告をさせていただくのですが、総会、夏期ビールパーティー等の活動について、新型コロナウイルスが流行してから停止しております。しかしながら、今後は人数や場所等々を検討しながら開催してまいりたいと考えております。
個人、職場などにおかれましては、オンラインでの会議やメールでの情報交換、配信など、情報社会に適合した様々な対応が施されてきておりますが、未だその手法の整備や対応に順応しきれておらず、一度クラスターレベルの感染が発生してしまうと、多くの作業が数日止まってしまうことにより、支部活動を行う余裕が無く以前のように多くの先輩や後輩との交流を図ることが出来ないもどかしい日々が続いております。私自身も本年度は濃厚接触2回、自身の発症1回と計30日近く自宅待機を余儀なくされました。
今後におかれましては、「with コロナ」という新しい生活様式に合わせた支部の活動を行ってまいりたいと考えておりますが、世代による考え方の変化もあるのか、先輩や後輩との交流を図ること自体に消極的な人が増えている様に感じており、名簿の充実について個人情報の取り扱いが難しいうえ、出身大学をあまり周りに公表していない人もおり、新規加入者追加による名簿の更新が難しくなってきております。このように、コロナの影響のみならず、会に求められる世代間ニーズの違いにも配慮した支部活動を考え、活動回復を進めてまいりたいと考えております。
全国旅行支援が開始される等、旅行を楽しめる様な機会も見受けられ、また屋外でのマスク着用については原則不要(条件あり)との発表もあり、季節の匂いの変化を感じやすくなってきておりますので、機会がございましたら是非、旭川市に立ち寄り存分に楽しんでいただければ幸いです。本年度は旭山動物園では「えぞひぐま館」オープンしたり、「ほっきょくぐま館」では昨年生まれたホッキョクグマの小熊を見ることが出来、おすすめです。
最後になりますが、北見工業大学の更なる発展と、同窓会会員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、旭川支部だよりとさせていただきます。
<帯広支部>
会計 山川雅臣(H6環境卒)
北見工業大学同窓会の皆様、教職員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
いまだにコロナウイルスの猛威が続いており、物価の上昇や資源不足による流通の停滞など、社会情勢が不安定な状況の昨今で、皆様もご苦労が絶えない日々が続いているのではないでしょうか。
さて、帯広支部では、昨今の情勢からなかなか活動できずにいる状況が続いており、支部総会も2年間連続で実施出来ずにいる状況ですが、近頃は様々な会合等も少しずつ開催されるケースが増えてきており、帯広支部でも総会や他の活動も開催できるよう準備を進めているところです。
活動準備を進めているひとつに、帯広畜産大学同窓会・小樽商科大学同窓会帯広支部の方々と「三大学経営統合」に伴ってOB同窓会でも三大学OB共同で何か活動をしていこうとの動きがありました。まずは焼肉食事会を開催することになりましたが、開催予定時期がコロナ感染の第7波のはじまりのころと重なってしまい、現在は延期状況が続いています。
今後の社会情勢を考慮して慎重に検討し、何とか三大学OB共同の活動開催にこぎつけたいと考えているところです。次回の支部だよりでは、写真付きでお伝えできれば良いなと期待しているところでもあります。
最後になりますが、北見工業大学ならびに同窓会会員の皆様方の益々の御活躍と御健康を心よりお祈り申し上げ、同窓会帯広支部だよりとさせて頂きます。
<札幌支部「石北会」>
支部長 安達理(S49開発)
札幌支部「石北会」の活動につきましては、広告欄に掲載いたしました。
<苫小牧・室蘭支部「野付牛会」>
支部長 高橋幸悦(S50年土木卒)
全国の北見工業大学同窓生の皆様におかれましては、ご清祥のこととお喜び申し上げます。
一昨年来、全世界において猛威を振るう「新型コロナウイルス」により、各国の生命、財産、経済、産業等に甚大な損害を与えるとともに、私たちは、今までの生活の有り様を激的に変えざるを得なくなり、日々、不安と不自由を強いられております。
国内においては、ワクチン接種が進んでいる一方で、「新型コロナウイルス」の感染の拡大・縮小を繰り返しており、終息が見えません。
本支部のある胆振地方においても、感染の拡大・縮小を繰り返しております。このような状況のため、本支部では、昨年に引き続き、本年も支部総会を開催できなくなりました。それに代わり、会員104 名(令和4年4月現在)には書面による「報告事項」と「審議事項」の審議をお願いし、併せて、表決を執行部に一任させていただきました。
昨年の「支部だより」から早いもので一年が経ち、今年も残り3か月余りとなりました。
今年もコロナに始まり、コロナで終わると思っておりましたが、今年一年、国内、国外において色々な事件、事故が発生しました。
2月24日、ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナ国民の生命、財産に甚大な被害は発生し、国内の施設が悉く破壊されました。この侵攻によって、世界経済に多大な影響をもたらしております。一日も早い終結を願うばかりです。
又、国内においては、5月23日、知床半島の海域で観光船の沈没事故により、19人が亡くなり、7人が未だ行方不明です。
7月8日には、安倍元首相が暗殺されました。
悲しい出来事が続発しております。
来年こそ明るい一年でありますよう願うばかりです。
全国におられる会員各位におかれましては、コロナに負けず、健康に留意されて益々ご活躍されますよう願っております。
最後になりますが、「新型コロナウイルス禍」の状況下で、勉学・研究に精進されておられる学生・教職員の方々に深甚なる敬意を表すとともに、「北見工業大学」の益々の発展をご祈念して、支部だよりといたします。
<函館支部『五稜会』定例総会報告>
監査 岡本美敏(S60年開発卒)
現在、私が「支部だより」を執筆しているのが8月30日であり、私が勤務している函館市役所では緊急支援業務や全数把握業務などで、特定の関係部局が新型コロナに関する日々の業務に追われ疲弊している状況となっております。そのため私の所属する土木部からも職員を応援として関係部局に派遣している状況が続いている毎日です。函館市での新型コロナの感染者も最近の第7波では非常に厳しい状況であり、1日の最大感染者数は600人を越え、ここ最近は200人~300人台の感染者数と高止まりの状況が継続しておりますが、慣れというものは怖いもので200人台だと今日は比較的感染者数が少ないなという感じすらする毎日であります。
また新聞報道でもありましたが、函館市においては1年間で約4千人程度の人口減少となり、全道一の人口減少数となったとのことで、現在約24万人程の人口となっており、人口減少を打開するための各種の施策も検討されているところであります。
このように函館市では出口の見えない暗い話題が多いここ最近でありますが、一方で道南に目を向けますと、少し前になりますが北海道新幹線の新函館北斗駅までの開業ですとか、高速交通ネットワークで言いますと、令和2年度末に函館新外環道路の赤川ICから函館空港ICの7.6kmの開通、さらには令和3年度末には函館・江差自動車道の北斗茂辺地ICから木古内ICまでの16kmの開通、また北海道縦貫自動車道では、七飯ICから大沼公園IC迄の未開通区間内にある延長約8kmのオオヌマトンネルの本坑も工事着手予定となり、陸海空の交通の要衝、所謂、北海道の玄関口として着実に公共財の整備も進められているなど明るい話題も見られます。これらの事業については道南地域の発展にとって必要不可欠であり、北見工業大学の卒業生の中には仕事の関係で、これらの事業にご尽力いただいた卒業生も多数おりまして、私も仕事柄、大変ありがたくもあり、また大変心強いなとも感じているところです。
函館支部に目を向けますと、新型コロナ感染症の関係でここ2年間程は対面での函館支部総会が開催出来ず残念ながら書面総会となっております。しかし対面での総会では総会出席者のみに議案を配布しておりましたが、書面総会では支部会員の皆様に議案や最近の北見工大の新聞報道記事などを郵送しており、印刷費用はかさみますが会員の皆様へ函館支部活動をPRする上での良い機会なのかなとも感じております。
総会と併せて開催しておりました懇親会についても当然のことながら2年間未開催となっておりますが、土木工学科・開発工学科卒の自称「土方屋分会」の会員有志に声掛けをして、昨年度は11月27日に5名の有志による懇親会を開催し、日本酒を酌み交わしながら大いに旧交を温めたところであります。
以上まとまりのない内容となってしまいましたが、同窓会の皆様におかれましてはご健康で益々のご活躍されることをお祈り申し上げ筆を置きたいと思います。
<青森支部「樹氷会」>
支部長 八戸認(S57開発)
季節はめぐり、今年もまた雪と寒さが身に染みる時候となりましたが、北見工業大学並びに本学同窓会会員の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
本支部は、平成2年度に東北支部より独立してから今年度で32年を迎えることとなりましたが、新型コロナウィルス感染症拡大の中、3密を避けること、ワクチン接種後も人流を減らすことが必須となっている状況下においては、今年度も含め3年連続の総会・懇親会が開催できない状況となっており、県内の会員同士の交流をはじめ、コロナ前までは毎年続けてきた東北支部と函館支部との相互交流もできなくなるなど、諦めと虚しさとややこの状況に慣れつつある境地にいる自分がおります。
10月11日からビザなし渡航が再開し、青森県内においては、インバウンド需要が高まっており、事実、平日でも新幹線やホテルが予約しにくい状況となっていますが、新型コロナウィルスの第8派と季節性インフルエンザの流行が懸念されており、依然として不安材料は尽きません。
しかしながら、現在できることを模索しながら北見工業大学を胸中に会員相互の親睦と、また東北支部、函館支部との交流をより一層活性化し、人流交流の輪を広げて行きたいと考えております。その際には、東北・函館支部の皆様、また同窓会本部並びに同窓会会員の皆様の御理解、御支援をよろしくお願い申し上げます。
さて、2022年は、東北新幹線「八戸・新青森間」が開業してから10周年となるまさにメモリアルイアーであり、国においても北海道新幹線「新青森・新函館北斗間」の青函共用走行区間の高速化の取組が進むなど、首都圏との時間距離や本県と北海道の時間距離はますます近くなっております。また、青森空港の国際定期便の今後の再開により、ここ青函圏域内に新幹線のみならず、青函航路である旅客船も軸とした観光ルートが創出され、ここ青森県は特にインバウンド伸び率が高い地域として、コロナ終息後には賑わいも復活するものと考えております。
特に昨年7月には、「国特別史跡の三内丸山遺跡」をはじめとする、北海道北東北にある17 の遺跡群が「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録となりました。津軽の心の山「お岩木山」、スノーモンスターといわれる樹氷を擁する厳冬の「八甲田山」、新緑と紅葉の「十和田湖奥入瀬渓流」、すでに世界遺産登録の「白神山地」、太宰治の生家「斜陽館」、「ねぶた・ねぷた・立佞武多(たちねぷた)」など数々の観光資源・名所がありますので、マスク持参で是非お越し下さい。
最後になりますが、北見工業大学並びに同窓会会員の皆様方の益々の御活躍と御健勝を心よりお祈り申し上げます。
なお、党支部の顧問であり初代支部長でありました小嶋敏光氏(46年土木卒)が昨年(令和3年)10月17日に、また現役の会員である玉熊康孝氏(平成6年開発卒)が本年7月23日にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りするとともに会員の皆様にご報告申し上げ、青森支部だよりといたします。
<東北支部(銀河会)>
事務局 工藤浩一(S53年機械卒)
北見工業大学同窓会東北支部の皆様、全国の同窓生の皆様いかがお過ごしでしょうか。東北支部はリレー形式で支部だよりを担当しており、今回は事務局の工藤がご報告いたします。
東北支部を紹介すると青森県を除く秋田、岩手、山形、宮城、福島の東北5県で構成し、把握している会員数は約320名、ただ地域が広いだけに支部総会等で顔を合わせられる人は毎回十数名です。会員の年代は家族で例えたら祖父(母)から孫の年代と幅広いのですが、祖父に遠慮してか子、孫の世代の支部総会への参加が少ないのが最大の悩みです。
話は変わりますが、今年は全国的に異常気象が多発しています。東北でも3月に震度6強・震度5弱の福島県沖地震、3月震度5強の岩手県沖地震、6月、7月の各地の記録を更新する猛暑、7月の宮城、8月の秋田、青森、岩手、福島、山形県への記録的な大雨による甚大な水害等暗い話題ばかりです。更に新型コロナウィルスが発生し丸3年が経ち終息の目途は立っていせん。この間、入社、退職、結婚、出産、そして親しい人との別れ等人生の節目を迎えた方も多いと思います。
かく言う私も定年退職を迎え、退職後縁あり病院で仕事をすることとなりました。コロナ禍に有ってドクターや看護師の走り回る姿、手術の延期・中止、新規入院患者の受け入れ停止、救急外来の診察制限等を目の当たりにし、また私自身がコロナ陽性となった場合の部署への迷惑、家族への影響等を考えると、ここ3年県を跨ぐ移動、飲食を伴う外食はできませんでした。
他の支部会員からも
・コロナ禍で日常の買い物以外は出かけることがなく、ゴルフも3年以上プレーしておりません。様々の会合も開催されなく人と会う機会が殆んど有りません、
・コロナの感染から身を守ることに、必要以上に神経質になっているような気がしています。悩ましい限りです。いつまで続くのでしょうか。
このような状況の中、新型コロナウィルスの感染は東北地方でも高止まりで推移しており、支部5各県でコロナへの独特の考え方もある為、東北支部の対面での総会は3年連続で中止しました。支部総会後の楽しみであった懇親も行われず、年に数度しか会えない支部の皆様とも会えなく、個人的にも非常に残念です。
コロナ禍で行動規制され、会いたいときに会えない状況になり改めて、人との繋がりは人間の活力の一つと思えるようになりました。懇親会で世間話など他愛もない話をし、次年再会の約束をして別れる、これが特別のことだと思えるようになりました。
暗い内容となってしまいましたが、若い人たちの話を聞ければ明るい話が有ると思います。ぜひ若い人たちの支部総会参加をお願いします。尚東北支部の活動状況は「北見工業大学同窓会東北支部」で検索か下記QRコードを参照して閲覧いただければ幸いです。
最後になりますが、北見工業大学のさらなる発展と同窓会会員皆様のご健康とご活躍を祈り申し上げ、東北支部からの便りとします。
<関東支部(オホーツク会)>
支部長 谷浩二(S53機械)
早いもので2022年も残りわずかとなりました。会員の皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。また今年も本会誌の紙面を通じて皆様と繋がることが出来ましたことを大変嬉しく思います。
一方、ここ数年すっかり定着しつつある自粛生活のおかげで、イベントの開催や参加する機会が減ったため話題に事欠くことが多く、何を寄稿しようか悩む事が多くなりました。
今回も例外ではなく、パソコンに向かい一進一退を繰り返しながら思案しています。
関東支部事務局の活動も、対面での実施はコロナウィルス感染防止のため未だ自粛しており、必要に応じメールでの意見交換や情報の共有をしている状況です。
毎年恒例のイベントだった関東支部総会(オホーツク会)も、ウィズコロナでの再開を検討しているものの、毎年利用させて頂いていた会場は、いまだ大人数でのイベントの開催を受け付けていない事、またコロナ禍での密集、密接を避けた生活に慣れた会員の皆さまが再び参加してくれるのかという心配が払拭出来ず、結果的に前に進めずにいます。
今夏も7月後半あたりは徐々に新規感染者が減少傾向となり、ワクチン接種の効果も出始めたのかなと安堵し始めたところ、お盆休み直前で第7波の猛威が始まり再び自粛ムードへと振り出しに戻されました。
4回目のワクチン接種も始まりましたが、インフルエンザと同様な感覚で新型コロナウィルスと付き合えるようになるには、もう少し時間が掛かるのかなと感じています。
上述した関東支部総会の再開に向けては、11月に関東支部の新旧事務局と有志にて意見を交換をする場を設けることを検討しています。本誌をご覧の皆様の御意見も取り込みたいと考えておりますので、ぜひ御意見を関東支部事務局へお寄せください。
特にコロナ禍に北見工業大学を卒業し現在関東在住の方は、こんなことして欲しいなど同総会への期待や要望があれば遠慮なくお寄せください。若い人の発想や意見も取り込んでいきたいと思います。
御意見はこちらへ kitami-it_ohotsuku@hotmail.co.jp
コロナ禍で困窮している現役学生への支援も積極的に参加したいと考えています。今後も同総会活動への御支援、御協力を賜りたく宜しくお願い致します。
皆さまにおかれましては引き続き健康に留意され、素敵な日々をお過ごしください。
そして来年はも紙面を介してではなく、対面でお会い出来ることを願っております。
<中部支部>
支部長 伊藤隆行(H2年環境卒)
皆様いかがお過ごしでしょうか。未だつづくコロナウイルスの影響で仕事や家庭で大変苦労されていると思います。当支部でもその影響は大きく昨年に引き続き支部活動が全くできなくなっております。
私事ですが、8月初旬に子供がコロナにかかり8月中旬に私も感染し、その後下の娘が感染して8月は盆休みでなく夏休みになってしまいました。幸いにも高熱に見舞われましたが家族みんな後遺症は無く無事に待機期間が終わりました。
さて、当支部の今の状況ですが、コロナの第7波の前に役員会を計画していましたが残念ながら開催できなくなりました。
当支部の支部活動は、支部総会と年一回の行事で進めておりました。参加者は毎年変わらない(必ず来ていただける人)メンバーに集まっていただいております。
おそらくこのコロナ禍の期間で新しい卒業生が当支部に来ていると思いますが、何もできない状況で支部の会費を集めることもおこがましいかと思い連絡しておりません。
さて、最近ではコロナ禍の制限も緩和されつつあり、来年の4月ころに支部総会が開催できると良いなと考えております。これからはコロナとうまく付き合わなければならない社会ですが、支部総会などの懇親会もリモートになってしまうと何かつまらないものになってしまうので制限が十分に緩和されるまでは開催を控えたいと考えております。
コロナの収束と規制の緩和が進むことを期待しております。
当支部のある中部地区の近況をご報告いたします。
コロナも収束しつつある状況となっております。主力の自動車や工業製品などは今も低迷しておりますが、持ち直しつつある状況です。また、名古屋駅周辺では引き続きビルの建設が進んでおり建設業なども持ち直しているように思います。
また、私の勤めている木材業界も国産材の利用が進んでいることや円安によって輸入材が高騰していることもあり国産材は追い風になっており、国産材を扱っている私の携わっている事業も国産材の用途開発として多方面から共同開発や問い合わせも多くなってきております。
最後になりますが、本学の一層の発展と同窓会会員の皆様方のさらなるご活躍とご健勝をお祈り申し上げ中部支部の支部だよりとさせていただきます。
<関西支部「流氷会」>
関西支部支部長 鳥越廣美(S56年開発卒)
北見工業大学同窓生の皆さん、元気にお過ごしのことと思います。関西支部支部長の鳥越です。
本年の最大の事件は、ロシアによるウクライナ侵攻並びにこれに伴う物価上昇により世界経済の先行きに不透明感が増し、不安感も広がっています。思い起せば、2008~2012年迄のリーマンショック民間需要の激減、民主党政権による公共事業の大幅削減がありました。しかし、東日本大震災からの復旧・復興による安倍政権の経済政策、2019年ラクビーワルドカップの開催、56年ぶり2回目の2020年東京5輪開催の決定により、市場好転への期待が膨らんだ事もありました。
この後、2020年初からのコロナウィルス旋風が長く続き、未だに大きな影を落としております。当初に比べると考え方もかなり変わってきているものの約3年間経済活動・生活様式に大きな変化を与えています。このような中でウクライナ問題が勃発しました。暴力による侵害は許されないものの物価上昇等我々の生活活動に大きな影響を及ぼしております。
本原稿は8月に作成しているもののおそらく皆さんの目に届く頃にもこの状況に大きな変化はないものと思われます。このような混沌とした社会経済活動の中にあって、我々の同窓会活動にも大きな影響を及ぼしております。
各々の生活活動を始めとし、同窓会それぞれの支部活動を始め、本部同窓会活動においても集団による総会の開催を見送り、「zoom会議等によるオンライン役員会代行による総会」が2年間続きました。次回こそは、北見にて今まで通りの総会の開催を期待しております。また、支部活動もほとんどの支部にて集会形式が取れず四苦八苦しているものと推察しております。
関西支部も同様な状況でありますが、本年度(2022年)からは、zoom会議によるオンライン会議を毎月1回行っております。会議と言っても実際には、オンライン形式の雑談会です。2年ほどの間、支部会員間にて活動が殆んど停止状態であったので、少しでもコミュニケーションをとる為に、時間の取れる会員のみで行っております。
またこれに加え、本年より北海道国立大学機構(小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学の3大学連携)が本格的にスタートしました。来年の総会で具体的な状況効果をお聞きしたいと思いますが、とりあえず大阪に小樽商科大学同窓会支部より連絡があり、この5月からzoom会議に参加していただき、コミュニケーションからスタートしております。
私自身、今年で秋田県にて3年目の単身赴任を、その前の福岡県にて3年間を入れると6年間大阪から遠く離れた単身赴任を行っております。しかしながら、20年ほど前と違い交通網と通信手段が大きな変化を遂げ、半日もあれば国内何処でも移動可能となり、さらには携帯電話・パソコン・タブレットにて、遠距離を感じさせないようなコミュニケーソンをとれる時代となりました。このようなツールを上手に使いながら、支部活動を進めていく時代となったような気がします。
個人情報保護の為、新会員の確保に各支部がご苦労されておりますが、是非この便りを読まれている皆様方からも、我々役員又支部へのホームページ等を通じて、手をつなぎましょう!
来年の便りには、何としても和やかな会員相互のコミュニケーション状況の写真を皆様方に披露できるように活動していきます。
今度とも、同窓会本部の支援並びに各地域の同窓会会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
以上をもって、関西支部の報告とさせていただきます。